札幌市内にある当グループの保育園・認定こども園では、子どもたちが毎日安心して過ごせるよう、**全職員を対象に救命講習（AED・心肺蘇生法研修）**を実施しました。

救命救急士による実践的な講習

講習当日は、病院から救命救急士の先生をお招きし、まずは「いざという時にどう動くか」という基本的な流れを座学で学びました。参加した職員は真剣にメモを取りながら耳を傾け、「一分一秒の判断が命を左右する」という言葉に大きくうなずいていました。

実技では緊張感と真剣さがあふれました

座学の後は人形を使って実技研修しました。

• 人工呼吸の方法
• 心臓マッサージ（胸骨圧迫）の方法
• AED（自動体外式除細動器）の使用手順

講師の先生が一つひとつ丁寧に説明しながら実演すると、職員も交代で練習。最初は力加減に戸惑ったり、リズムを保つのが難しかったりと苦戦する姿もありましたが、回数を重ねるごとに動きがスムーズになってきました。

子どもの安全を守るという使命

「子どもたちの命を守る」という意識を改めて強く持つことができた今回の救命講習。終了後には「実際に体験したことで、いざという時に自分が迷わず対応できそうです」という職員の声も聞かれました。

当園では、日々の保育はもちろん、事故や災害などの緊急事態にも備える体制づくりを大切にしています。今後も定期的に研修を実施し、保護者の皆さまに安心してお子さまを預けていただけるよう努めてまいります。